楽園のもうひとつの顔。

年間780万人もの観光客が訪れる地上の楽園・ハワイ。
あなたはこのハワイの中に「独立主権国家」があることをご存知だろうか?
しかも経済の中心のオアフ島、ワイキキに程近い場所に、だ。

ワイキキからダイヤモンドヘッドを越えた先にあるワイマナロ地区。
2015年全米No.1ビーチに選ばれた宝石のように美しいワイマナロビーチもここにある。
元横綱・曙の出身地としても知られ、大いなる大自然に囲まれたここワイマナロ(ハワイ語で甘い水)に、ハワイ国独立主権国家プウホヌア・オ・ワイマナロ・ヴィレッジ(ネイション・オブ・ハワイ<通称/ランド・オブ・アロハ>以下同)はある。

“生きる伝説”と呼ばれる男。

1993年、当時のクリントン大統領によるハワイ王国侵略謝罪法案によってネイティブハワイアンにワイマナロの55エーカーの土地が返還され、ハワイ独立自治国が誕生した。

この小さな国家の成立は一人の革命家の永きに渡るアメリカとの無抵抗・非暴力の戦いによるものだ。

国家元首はカメハメハ大王7代目末裔プウホヌア・バンピー・ケイキ・カナヘレ。
ケイキというミドルネームは「ラスト・ショーグン」徳川慶喜から取られたものだと言う。

彼こそが「絶対に不可能」と言われた、大国アメリカを相手に先住民族の土地と主権を奪還した“生きる伝説”とも言うべきハワイ独立運動の英雄であり、リーダーである。

ハワイアンの怒り。

“我々はアメリカ人じゃない!ハワイアンだ!”

1883年のアメリカ統治以降、ネイティブハワイアン達は涙ながらにそう訴えてきた。
アメリカ侵略により土地も仕事も言葉(ハワイ語)も奪われ、差別も実際に存在する。

“なぜ先祖からの土地を取り上げられ、僻地に追いやられ、差別されねばならないのか?”
アメリカ人は楽園を享受し、好き放題する。ネイティブハワイアン達にあったのは怒りだけだった。

200年の歴史があるハワイ。平和なイメージしかないこの島も、侵略と迫害の悲しい歴史がある。
ネイティブハワイアンの多くは傷付いている。だから自分が立ち上がらなければならなかった。
とバンピーは言う。

何でも”やり続ける”子供。

バンピー・カナヘレ。会う前は皆、闘神のように屈強で怖い人物をイメージする。
だが、会えばいい意味で裏切られる。体こそ大男だが、優しく、力強さと愛に満ち溢れたエネルギーを持つ印象。
バンピーの笑顔の奥に隠された怒りと悲しみの歴史と、それを乗り越えた男だけに刻まれた深い皺を見ていると、なぜだろう。自然と頼りにしたくなるような安心感に包まれる。

とにかくあきらめない、何でもやり続ける子供だったよ。
子供時代は皆に合せず単独行動が多かったとバンピーは言う。

足が不自由な祖父に育てられたバンピーは8歳の頃には祖父をおぶってワイキキの床屋まで30分以上かけて連れて行った。祖父は常にどこかへ行きたがる人だった。

子供でまだ力も足腰も弱いからおんぶするとよく転んだよ。祖父は笑ってたな(笑)。でも何度でも立ち上がって前に進むんだ。そんな時も祖父は『おまえはやれるよ』といつも言ってくれた。祖父の面倒を見るために早く大人になりたかった。
バンピーが懐かしそうに振り返る。

祖父から学んだ能力。

祖父はアメリカ側で戦った兵士だった。潜水艦乗りであり、鎧のような潜水服を着て潜るダイバーでもあった。重く自由が利かず、気が付けば脚にかなりのダメージを負っていた。

祖父は私を子供扱いしてあまり話はしなかった。だから我々の会話はフィーリング。私には彼が行きたい場所がわかった。祖父から学んだ、立ち振る舞いや表情から相手の感情を読み取る能力は今でも役に立っているよ。
そんな亡き祖父は今もバンピーの憧れだ。

当時のワイキキはカラカウアにドライクリーニングがあったっけ。ホリデイインはもうあったかな。
懐かしいよ。祖父の死後、中学の時にワイマナロへ移ったんだ。

アリイとしての使命。

「おまえはアリイ(リーダー)だ。アリイとして正しいことをしなさい。」
母親からは常々そう言われて育った。だから自分が与えられた使命を考える間もなく、当たり前のようにアリイを自覚しながら成長した。
年長の従弟から自分自身の王家末裔の血の話を詳しく聞いたのは成人して以降だ。

ネイティブハワイアンの歴史や苦しみを聞かされたよ。その上で自分のカメハメハ大王直系という話を、様々な書類を出されて一つ一つ説明された。ファミリーの名前を辿っていくと、全てを奪ったアメリカに対しての怒りは勿論、何も出来ない自分への怒りが沸々と湧いたよ。『俺は一体何をやっているんだ!?』とね。

日本でも同じだが、戦争に負ければ高い地位の人間は財産を剥奪される。
ハワイでも同じ。カメハメハ大王から続く血筋のバンピーファミリーもすべてを失ったまま過ごしてきた。

自問自答した。“何もせずに何がアリイだ?バンピーよ、お前はどうするんだ?”と。答えは出たよ。『俺がハワイを取り戻す!俺がやらずに誰がやる!』と。体中の血がたぎるのがわかったよ。

革命序章。

ネイティブハワイアンの中にも当然様々なグループがあり、リーダーがいるがバンピーは一軒一軒、話をして回った。ハワイを取り戻し、ハワイ王朝の復権とネイティブハワイアンの権利を守るために共に戦おう、と。

「ハワイを取り戻す?できるわけがない!」
「おまえに何ができるんだ!?」
「アメリカを敵に回すのか!無茶だ。やりたければ自分たちだけでやれ!」
「我々にそんな力はない!」

反応は冷ややか。協力者も皆無だった。仕方がない。国を奪還することは言わば革命である。

結局、思いに共鳴して一緒に行動してくれるのは今は亡くなった年長の従弟2人だけだった。

「たった3人か・・・」 従弟の一人がつぶやいた。

LOVE OF COUNTRY.

充分だ。一人じゃ困難でも、三人ならできる。そうだろう?」 
そう笑顔で答えるバンピーに二人も連られて微笑んだ。

俺達は全てをポノ(正す、元に戻す)しようとしているだけ。そこに暴力などいらない。やろう!絶対にあきらめずに前に進むんだ。俺たちのハワイを取り戻そう!

ポノとは正す、元に戻すという意味のハワイ語。自分達は元々あったものを元に戻すだけだ。

やろう!」 バンピーはそう言ってこぶしを突き出した。
LOVE OF COUNTRY!
三人でそれぞれこぶしを合わせた。たった3人の戦いが始まった。

マカプウの灯台を占拠する!

ハワイ王家は平和主義を貫く一族。決して武力に頼らず、平和裏の抗議を通じて交渉を行わなければならなかった。アメリカに向けて交渉を始めるも最初は話にならず。話どころか相手にもされない状況が続く。ホワイトハウスに連絡しても門前払いに等しい。
ネイティブハワイアン達からは”それみたことか”という嘲笑も耳に入ってくる。

成功すればみんなわかる。それまで耐えようと。成功だけを考えて進んだよ。

ハワイアンへの差別と迫害は続き、1987年、怒りが頂点に達したハワイアン達300人と共にバンピーは抗議デモで15か月間、マカプウの灯台を占拠した。警察も出動し、あたりは騒然となる。しかし無抵抗・非暴力のバンピーたちと警察は膠着状態で動かないまま時間だけが過ぎる。その時だ。

50人もの逮捕。

突入してきたSWATに後ろから首を絞められ、押さえ込まれたんだ。でもその時、今でもどうしても許せないことが起こったんだよ。
当時を思い出すのか、バンピーの手に力が籠もる。

当時まだ5歳と9歳の私の子供達を殴られたんだ。子供達の泣き声と私に助けを求める声が響く。殺意が湧いたね。でも気付けば自分にも何丁ものピストルが向けられていたんだ。37歳の時だ。
決して忘れられない出来事のひとつだと言う。

この時は5歳の子供から老人まで、ハワイアン50人が逮捕されたよ。しばらく刑務所に入れられたんだ。それでもあきらめる気なんて全くなかったがね。

 

 

ついにクリントン大統領が承認!

決してあきらめず、止まることなくバンピーは運動を続けた。

そしてアメリカがハワイ王国を侵略してから丁度100年後に当たる1993年。
とうとう大きな山が動く。当時のクリントン大統領が交渉相手として、ハワイ諸島のネイティブハワイアン長老が全員一致で指名したハワイアンの正当指導者であり、カメハメハ王家七代目末裔バンピー・カナヘレを指名したのだ。
「独立運動家」がホワイトハウスに「主権交渉者」としての地位を認めさせたことも異例中の異例である。

バンピーの全身全霊を込めた交渉がクリントン大統領に伝わり、議会を経てついにアメリカ合衆国はアメリカ合衆国によるハワイ王朝違法転覆に対する謝罪法に署名し、ワイマナロの土地の一部がネイティブハワイアンに返還され、自治権が確立。
バンピー・カナヘレが初代国家元首を務めることとなった。

ハワイ王国侵略謝罪法案にサインする
クリントン大統領

<左>ハワイ主権国のオフィシャルレター
    クリントン大統領への意見書

<右>ホワイトハウスのオフィシャルレター
    クリントン大統領の直筆署名入りで
    ハワイ主権国代表カナヘレ宛とある

世界初ずくめの快挙!

実は先住民族への土地の返還が始まっている場所は、世界中でこのハワイ以外に例がない。

この事実は世界全ての先住民族達にも『不可能はない』ことを知らしめた。
このことはそれほど大きな痕跡であり、快挙だ。今も世界各地のインディアンを始めとする先住民族の代表者がバンピーを訪ねてくる。

自治国として認められたときの気持ちをバンピーはこう語る。

凄く気持ちがよかった。そして今までの苦労がやっと報われたと胸が熱くなったよ。しかし同時にこれからが大変だと。なぜなら・・・この運動には終わりがないからだよ。

ハワイ聖地の中の特別な聖地「ヴァヒパナ」。

ビレッジの中央に聖地の中の聖地と呼ばれる神聖な場所「ヴァヒパナ」はある。
この下にはハワイアンの祖先200人以上の骨が眠っている。
ハワイアン達はここで祈り、祖先と対話し、その思いを受け継いできた。

戦時中、ハワイアンはアメリカ兵として世界各地で戦った。バンピーは戦死して戻ってきていない祖先の骨の一部が世界の博物館や資料館にあることを知る。

ハワイでは「マナ(魂)は骨に宿る」と言われる。バンピーが最初

にやったことは世界中に散らばったハワイアン達の骨を取り戻し、聖地ヴァヒパナに埋葬することだった。

世界中の博物館等に出向き、骨をこちらに返してくれと交渉に回った。
当然だが、返してくれないことも多い。ならばせめてもと、ある博物館の外でバンピーらハワイアンが輪になり、チャント(祈り)を捧げた時のことだ。

共鳴する骨。

館内では驚くべきことが起こっていた。
嘘のような話だが、なんと博物館に展示されている骨壺がチャントに共鳴してガタガタ動き出したと言うのだ。
博物館は恐れを成して「持って帰ってくれ!」となった。

魂は共鳴するもの。すべてのハワイアンの心はひとつなんだ。」
これは先祖を敬うハワイアンには当然の考えだ。

「しかし世界中の人の心もひとつのはずだ。争いを好む者などいない。すべてはポノする。必ず平和に向かうだろう。
そうバンピーは語る。集めた遺骨はすべて聖地ヴァヒパナに眠っている。

インディアンのお告げ。

ウイスコンシン州のインディアンと、密閉された空間に籠り『スウェット・ロッジ(セルフストリーム)』という儀式を行った。暑さで朦朧とする中、頭の中に現れるイメージから、自分に対するメッセージを読み取るものだ。

最初に私の頭の中に現れたものは巨大な熊だった。
バンピーの答えにインディアンの男は、熊が表すものは『勇気』だと言った。

次に現れたのが虎。不思議だが白と黒のストライプだったんだ。
虎が表すものは『権威の象徴』だと言う。白と黒は始まりと終わりを指す。

最後が白い狼だったんだ。
狼は危険の象徴と言われるが、白い狼が表すものは『危険から身を守れる』という良いこと。
普段、身を守ってくれ、力を貸してくれる存在がいるということだと言う。
「成るべくしてなったのだ」とバンピーのリーダーとしての資質と強運に、インディアンも驚いたと言う。

うまくいかない・・・

実は土地を取り戻した時点でも、まだネイティブハワイアン達にはバンピーの真意は伝わっていなかった。
自分たちができなかった土地の奪還をバンピーが果たしたことに対して怒りを持つ人もいた。

バンピーはこの独立自治国をプウホヌア・オ・ワイマナロ・ビレッジと名付けた。
ビレッジと付けたことで人々は初めてバンピーの真意を知る。
ネイティブハワイアンの皆が自由に集まって暮らせる場所だということだ。

ここには駆け込み寺的にやってくる人も多い。先日も2頭の馬を連れてやってきた家族がいる。馬がティーリーフを食べてしまって大変だったんだ。塀を作らないと(笑)。ここが多くのハワイアン達が生活を立て直す基盤になればいい。
来るハワイアンは皆受け入れる方針だ。

パスポートが必要な場所。

他のネイティブハワイアン達も徐々にここに集まり始めた。しかし難しい面もあるという。

同時に多くの国から支援やボランティアがバンピーの元にやってきた。しかし長年の差別や迫害に傷付き心を閉ざしていたネイティブたちは善意を素直に受けたり、一緒に動くことができず、双方の思いがリンクしない。
結果、作業も進まず、協力者やボランティアも去るということが何年も続いた。

実はビレッジには入口にイミグレーションがある。ここは外国。つまりここに来る場合は要パスポートが条件。
知名度が上がるとお金儲けや悪いことを考える輩が来るようになったため、入口にゲートを作り、厳格にチェックしている。もちろんこの国のパスポートもある。
バンピー自身も二つのパスポートを所持しているのだ。

与え過ぎないという難しさ。

最初のうちはネイティブハワイアンにも勝手な人間がいた。でも今は彼らにも頼られているんだ。皆の意識も高まって、今はみんなわかってくれる。今は違う派閥のリーダーたちにも頼られているよ。」  
今は仲間でしっかりと協力し合って運営ができているという。

あとは彼らに何でも全てやってあげるのはダメなんだ。彼らはお金を貰ったら働かなくなる。だから与えることはうまくセーブしているよ。ここは80人ほど暮らしているが村の中では皆がヘルプし合っている。皆、外に出て働いて仕事が終わればここに帰ってくる。1か月に一度皆でミーティングしてもっとよくすることを話し合うんだ。

ビレッジには時折新しい人が来て、仕事を見つけて立て直しができそうになれば出ていく。
お金もかかるが、大学にも結構な割合で行かせる。ビッグ・パパだ。

運命の出会い。

土地の返還から18年が経った。なかなか進まない国作りに困っていたバンピーはそんな状況下で運命の出会いを果たす。バンピーが全幅の信頼を寄せる日本人、ジェナ・クローリーである。  http://jisin.jp/serial/女度UP/beauty/11563

ジェナはアイルランド系アメリカ人の父と日本人の母を持つ。ハワイと日本に多大なる人脈を持ち、事業家として自身が経営するホテルやエステクリニックは世界の多数のセレブ達からも絶大な信頼を誇っている。同時に愛と平和を発信し続けている人物だ。

初対面のジェナの目にバンピーはどう映ったのだろうか。

最初は熊みたいだと(笑)。だけど凄く目が綺麗な人だなと思ったの。」 

I’m sorry…

ビレッジを訪れたジェナの目に映ったそこは、まだまだ手つかずな土地だった。最初はバンピーとも揉め事だらけ。全てわからないことだらけだからだ。

ある時、バンピーとジェナが福島の地震の話をしていた時のことだ。

I’m so sorry…
いきなりのバンピーの謝罪の言葉に戸惑ったジェナは理由を聞いた。

日本で起こる様々なことは、自分に起こることがたまたま日本に出ているだけだ。万物は繋がっている。すべて私の責任だ。だから日本に心から謝りたい。

ジェナはバンピーの言葉に心底驚き、胸を打たれ、彼の素晴らしい人柄に感動した。

怒りをプラスに転化すること。

最初にバンピーに会った頃、彼は様々な怒りを持っていたと思う。でも元々ハワイアンは平和を愛する民族。怒りは何も生まない。ならばその怒りを別の力に変えられないかしらって話したの。

Love of country.” バンピーが常々口にしてきたこの言葉を、ハワイだけでない”World Peace”=世界平和へと広げ、発展させていこうという方向に二人の思いは一致する。

ここを『ランド・オブ・アロハ』と呼び、世界平和の約束の場所にしよう。そして世界平和に向けた様々なプロジェクトをここから発信していこうとジェナと誓ったんだ。

嫌なことを言い続けてもよくならない。ならば嫌なことをすべてバネに前に進む。
これが世界平和への道の第一歩になった。

「日本は『日出ずる国』だ!」

今から始まる国ランド・オブ・アロハと、自国民からも沈んでいくと揶揄されることもある日本。

とんでもない!日本の力はとてつもないものだ。日本人にぜひ力を貸して欲しい。
バンピー自身日本を尊敬し、日本を『日出ずる国』と呼ぶ。

日本は沈むことのない特別な国、LAND OF RISING SUN(日出ずる国)なんだ。
墓である聖地ヴァヒパナも日本に習い、真東を向いている。

神様についてもハワイは「マナ」。万物全てに神が宿るという考えだ。「自然の中の私。あなたの中の私」と、すべてをひとつで考える一元論。
一方で日本は神道、八百万の神がいると考える。
日本は神様が多すぎて、どれだけ感謝しても全然足りない、と聞いたことがあるが、日本とハワイは似ているのかもしれない。

ハワイと日本の関係。

ハワイと日本とは実は深い関係性がある。古くは1881年(明治14年)にハワイのカラカウア王が世界一周の際に日本に立ち寄り、極秘に明治天皇と会談し、白人勢力の拡大阻止のため日本と東洋同盟を結ぼうとしたと記録がある。
その際、両国の親交を深めるためにカイウラニ王女と日本の皇族・東伏見宮依仁親王との縁談を申し入れたほどだ。

ハワイは現代も変わらず新婚旅行のメッカであり、年間145万人が訪れる日本が最も親しみを持つ外国である。

ランド・オブ・アロハ世界平和プロジェクト、スタート。

自治国の未来を創るための強力なパートナーとして、ジェナの長男であるジュジュベ・エステクリニック&サロンの亀井士門院長も現地入りし、彼らの経済的な自立を目指して日本人ボランティアを集め、土地の開墾と生活環境の整備を始めた。

苦労続きだが、亀井院長にも国作りという決して経験できないことをしている充実感があった。

プロジェクトは2011年12月7日にスタートした。文化・経済・産業・教育・医療・エネルギー・ゴミ問題・動物愛護等様々な分野で自然と調和したライフスタイルへの回帰を目指

し、世界に発信しようというものだ。このプロジェクトで人と自然が共存し、持続可能な良い世の中の創造に貢献したいと考えている。

ランド・オブ・アロハの理念を象徴する合言葉は「ポノ」。ハワイ語で「正す・元に戻す」という意味。
土地の返還もそのひとつ。合衆国とネイティブハワイアンの間をポノすることも重要なことになる。

世界平和のために必要なもの。

バンピー、昨日世界中の人が共通のお金を使っている夢を見たの。
ある日ジェナが話す前夜見た夢の話を聞いたバンピーが驚く。

ジェナ!私も最近その夢を見たんだよ!

しかし話はここで終わらなかった。強運を持つ者には必要なものが必要なタイミングで現れるという。ジェナがたまたま話をした日本の人物があるアイデアを出した。

それがハワイ国復興のためにハワイ独自のデジタル暗号通貨を出すというものだった。収益をそのまま復興と自立促進事業に当てることができる。
それに、世界平和には国境の概念を無くす世界共通の通貨があった方がいい。
デジタル通貨なら世界中どこへ行っても両替なしで使える。この暗号通貨のアイデアに皆、歓喜した。

ハワイ発、前代未聞の暗号通貨「アロハコイン」誕生!

そして、世界平和の夢を乗せたハワイ発の暗号通貨の名称は「アロハコイン」に決まった。
開発が進む中、バンピーからまたも仰天の発想が飛び出す。

このアロハコインをランド・オブ・アロハの『基軸通貨』にする!
形のない暗号通貨を基軸通貨にするなどまさに前代未聞。
ブロックチェーン方式を金融・行政含めて使うのはランド・オブ・アロハが世界初であり、歴史に残る革命的な出来事である。

今でも国にとってベストな選択だったと思う。」 
今になってもバンピーのその思いは変わらない。アロハコインのパテントもアメリカ・日本・中国・韓国で取得済みである。

すぐに使える暗号通貨・アロハコイン。

そしてアロハコインは他のコインと違い、使える店舗づくりから始めた。
実際にお金と同じように使える店舗のその数、ハワイと日本に半年間で500店舗。ハワイ発の暗号通貨というだけで参加して頂く店舗側も何か楽しい気持ちになるようだ。
バラエティーに富んだ業種で、今後も使用店舗はどんどん拡大していく予定である。

世界で最もハッピーで楽しい通貨になると思うんだ。
とバンピーも自信を持つ。

アロハコインの存在と実際の流通が、ハワイ経済を活性化させ、さらに世界の人にもっとランド・オブ・アロハを知ってもらうためのツールになるだろう。

アロハコインは世界平和のための新しい経済モデルになる!

アロハコインは豊かな自然に溢れ、世界中の人々から愛される美しいこのハワイで生まれた。他の暗号通貨はどこの誰のものかわからないが、アロハコインはここランド・オブ・アロハがホームベース。やがて他の小さな発展途上国でも使われていくだろう。

そんなバンピーにはアロハコインをどうしても成功させなければならない理由があった。

この試みが成功すれば、世界の貧しい国々に向けての新しい経済モデルになる。ノウハウを伝えたい。貧困から起こる犯罪がなくなれば国の平和、そして世界平和に繋がるだろう。

貧しいから犯罪が起こる。そこに平和を作るために、アロハコインを成功させる義務があるとバンピーは言う。
暗号通貨は経済的に恵まれない小国が経済面で大どんでん返しを計ることができる大きな可能性を秘めたものだからだ。

世界屈指の敏腕弁護士が付いた!

今、バンピー・カナヘレにはハワイアン以外にも多くの協力者がいる。
経済学者、開発者、マスコミ、世界の政治家、先住民族のトップなど挙げればキリがない。

そしてバンピーの想いに共鳴したアフガン独立の立役者、パレスチナ自治政府を自治国に導いたイリノイ大学教授であり、国際弁護士のフランシス・アンソニー・ボイルが付いたという事実には世界中が驚いた。

ボイルが付いたということは、それは実現すると言うことを意味するからだ。

バンピー・カナヘレ、ハリウッドデビュー!

2015年公開ハリウッド映画『アロハ』(日本未公開)のオファーが来たのは2012年。
主演は2014年に「アメリカン・スナイパー」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたブラッドリー・クーパーとエマ・ストーン。そしてレイチェル・マクアダムス。
バンピーにはなんと『バンピー・カナヘレ本人役』での出演オファーだ。

ハワイアンや自然に対して良い内容にして欲しい。
というバンピーの希望が通り、承諾を得たことで出演が決まる。

2年近くかけて撮影したこの映画は、公開時期の延期等もあったがようやくプレミアを迎えた。

「映画と言うのはどれだけ撮影してもカットされることが多いから期待しない方がいい」
周りからは散々そう言われた為に、プレミア会場はある種緊張の場になっていた。

喜びを噛み締めたプレミア。

しかしそれは杞憂だった。だが試写が終わった時、そこにバンピーの姿がない。皆が探したところ、外で一人佇み、喜びを噛み締める彼を見つけた。

自然も、自分も仲間も予想以上に多くの素晴らしいシーンが使われていて嬉しかったよ。観終わってとても安堵したんだ。

バンピーは映画の中で、キングとしてもう一人の主役と言ってもいい扱いだった。
“LOVE OF COUNTRY”のセリフも使われた。

映画と共にバンピー・カナヘレ自身とこの自治国の知名度は上がり、様々なオファーが届くようになる。

人気ドラマ「HAWAII FIVE-O」の撮影地に!

2016年にはハワイが舞台の全米人気ドラマ・「ハワイ・ファイブ・オー」シーズン7のロケ地にもなりセキュリティー役等でランド・オブ・アロハ関係者も多数出演。
なんと全世界で9億人が視聴するとも言われる大ヒットドラマだけにランド・オブ・アロハの知名度は一気に上がることが予測される。
このドラマでもバンピーは勿論、バンピー・カナヘレ本人役での出演だ。
オープニングでランド・オブ・アロハ内に逃げ込んだ容疑者を警察が追ってくる。
「容疑者を渡せ!」という警察に対し、ランド・オブ・アロハ内のセキュリティーが
「貴方達の容疑者はもはやアメリカにはいない!」と返すセリフから物語はスタートする。

ここはアメリカではない独立主権国家なのだという主張は、ランド・オブ・アロハの現在の立ち位置を表しているわかりやすい表現だ。

ラストシーンではバンピーとファイブ・オーのチン・ホー・ケリーとの感動的な場面がある。
二人で夕暮れのランド・オブ・アロハの美しく幻想的な風景を眺めながら語るシーン。

チン・ホー・ケリー : It’s beautiful.
バンピー・カナヘレ : Thank you for respecting my home.
チン・ホー・ケリー : ...Our home.

ぜひ、TVやDVD等でご覧頂きたい。

中東、ヨーロッパからもドキュメンタリー制作が!

世界各地からこのハワイの中の独立主権国への興味は止まらず、それはニュースの取材から
ドキュメンタリー番組の制作まで広がっている。

2017年3月には中東・カタールの衛星放送・アルジャジーラでランド・オブ・アロハのドキュメントを放映。
5日間で350万アクセスを記録し、1か月で700万アクセスを突破。

2017年10月にはドイツのヨーロッパ最大の国営テレビ『ZDF』によるドキュメンタリーの撮影が行われた。
タイトルは'Aloha-the spirit of Hawaii'。
中東に続き、今度はヨーロッパ全土にもランド・オブ・アロハが 紹介されることになる。

◆ZDF https://www.zdf.de

まだ世界中の多くの人が知らない「もう一つのハワイ」は世界的にも話題性に富んでいるようだ。

世界中が注目しているこのランド・オブ・アロハから、ネイティブハワイアンの主権回復、そして世界平和を訴える活動はこれからも続いていくのだ。

N.Yでの国連会議で発言!

2017年4月24日から5月5日まで、ニューヨークで国連の第16回『先住民問題に関する常設フォーラム(UNPFII)」が開催された。テーマは『先住民族の権利に関する国連宣言10周年:宣言を実施するための措置』。

この日、ハワイ独立自治国・Nation Of Hawaii(ランド・オブ・アロハ)代表として国家No.2であるブランドン・マカアワアワ氏が出席。

「私たちハワイ国は、多くの共通する問題の解決策を見出しました。ハワイ国は先住民族とその国々に 共通する問題について、実用的な解決策を確立し、社会的・経済的および民族的進歩を守り取り戻す ために活動しています。
我々は経済的自立を達成するため、日本の人々と電子通貨"アロハコイン"を 発展させ、実用化に向けています。」


この日のブランドン氏の発言は国連のサーバーの中に記録として永久に残るものだ。

ブランドン氏は言う。
「『恐れ」に支配されているのが今の世界。しかしそこには世界平和の希望があります。
その希望を『アロハ』といい、今日もハワイの人々の中に生きています。」

 
今後、ランド・オブ・アロハは他の先住民族や加盟国との対外関係に取り組む。そして米国内に存在する本当の障壁について知らせるためのプラットフォームとして今後も国連を活用していく。

『アロハ』の本当の意味。

「アロハ」はハワイでは「こんにちは」「おはよう」「いらっしゃい」「愛してます」「さようなら」等の様々な挨拶に使われる言葉。しかしアロハには本来の意味がある。

『ALO-アロ』は「〜の前に」、『HA-ハ』は神の呼吸、魂。つまり、神の魂である息が前に、中にある、ということは「あなたに神の魂を感じることができる」という意味だと言われる。

ALOHAのアルファベットそれぞれにも意味があり、

A−アカハイ(Akahai)は、思いやり。
L−ロカヒ(Lokahi)は、調和。
O−オルオル(Olu Olu)は、優しさ。
H−ハアハア(Haa Haa)は、謙虚さ
A−アホヌイ(Ahonui)は、忍耐力。

これはバンピーにアロハの意味と心を叩き込んだアンティ・ピラヒ・パキ女史が作詞したチャント(詠唱)にある。
バンピーはこれをオフィスの壁に貼り、常に意識していると言う。

世界平和の鍵はハワイにある。

アンティ・ピラヒ・パキ女史はこうも予言している。
世界の平和を求める人々はやがて、ハワイに目を向けるでしょう。なぜなら、ハワイにはその鍵があるからです。その鍵こそが「アロハ」なのです』。

平和の為に必要な思いやり、調和、優しさ、謙虚さ、忍耐力。

もし今でもアロハスピリットが生きていれば、こんな世界にはなってないだろう。だから我々は心の中にアロハスピリットを取り戻さなくてはならないんだ。
それがもうひとつの自分の役割なのだ、とバンピーは語った。

バンピーが語る『アロハスピリット』とは?

アロハスピリットとは何なのか?とバンピーに尋ねた。

一言で言えば『フィーリング』だ。例えば愛する男と女がセックスで絶頂を感じた、全てはそこから生まれるんだ。そのフィーリングを理解できればそこにはアロハが生まれ、自由が生まれる。皆自分が目指す場所に向かって進んでいるんだ。かなり個人的な問題でもあるがね。

ここまで聞き、アロハスピリットは容易に表現できるものではない気がした。
性で表現されたことは意外だったが。

セックスだけでなく、全てのことがよくならないと駄目だ。それに立ち向かう勇気もなくてはいけない。そのすべてのフィーリングこそがアロハスピリットなんだ。私のアロハの先生、アンティは言った。心をいつも強くホールドしないといけないとね。

日本で出会った素晴らしい『アロハ』。

日本でアロハを見つけたんだ。体が震えるほど感動したよ。

2015年12月にバンピー・カナヘレは日本にやって来た。様々な文化、芸能、仕事を視察する中で彼が大きく感銘を受けたものがある。それが日本の男たちの『仕事』だ。

日本は戦争に負け、学校も教育も変わった。『父が家で一番偉い』もなくなり、核家族化が進むと父親の男の価値はどこに持って行けばいいのか?日本の男性は我慢を自分の仕事へ向けた。精巧さ、繊細な技術、そして努力と向上心。本当に素晴らしいと思う。

バンピーは地道に努力する日本の男性の姿にいたく感動したのだと言う。

ハワイにもできるはず。

私達ハワイアンは補償の一環でお金を貰った。そこで楽を覚えたことで三代、四代と駄目になっていった部分も正直ある。日本はどんな時も努力を怠らなかった。キチッとした文化、規律や礼儀正しさ、食べ物の美しさ。日本には素晴らしいアロハがあったんだ。

日本からの帰り。ホノルル空港は早朝。職員が皆ダラッとしている。バンピーは大声で言った。

アローハ!!」 
皆が顔を知るバンピーに言われて皆、笑顔で「アローハ!」と返した。

この国も、日本のようになれるはずだ、バンピーはそう思った。

自信を忘れた日本人にこそ来て欲しい。

“日本人はキチッとできても自信がないんです。” ある日本人の言葉にバンピーが答えた。

自信こそ、このランド・オブ・アロハで誰もが手に入れられるものだ。
このランド・オブ・アロハにはここに来なければ手に入らないものがある。

大地に手を当ててみるといい。湧き出してくるエナジーが自分の体にどんどん入ってくることがわかるだろう。そして山からは、放出される神聖な気のエナジーを体いっぱいに受け取るんだ。海と空が持つ永遠に尽きることのない愛ある力は、呼吸をすればするほどあなたの体に染み入ることがわかるはずだ。これはあなたの心と体がこの場所に共鳴していると言うことだ。自然とひとつになった人間が不安や怖れを抱くと思うかい?

この地に立てばどんなに鈍い人でも感じることができる凄まじいエナジーこそ、バンピーがここであなたにぜひ受け取って貰いたいものだ。
ここに来て自然からのエナジーを受け取り、チャージすることであなたも、そして日本も自信に溢れてくる。そして必ずポノ(正す、元に戻す)するだろう。

あなたが大地と繋がる方法。

ティーリーフを植えると自分が入れた意識がこの土地と共鳴します。つまり大地と繋がる。そして育ったティーリーフはすべてを酸素に変えて放出してくれる。これも素晴らしいアロハです。

そう言うのはバンピーの甥で右腕のブランドン。スタッフの一番上にいる彼はクレバーで、ハートもいい若者だ。
ティーリーフは本来、魔よけの役割で家の周りに植えられるものだと言う。

ここランド・オブ・アロハは国の周り、そして国の中にもこんなにたくさんのティーリーフが植えられています。悪いものは入って来ようがないですね。

訪れた人は自分のティーリーフを植樹する機会が与えられる。
あなたが植えたティーリーフについて、ブランドンは言う。

育つまではティーリーフに語り掛けたり、水を与えます。育ってきたら、あとは自然に任せるのです。

全米ドラマ「HAWAII FIVE-O」の出演者達もここに植樹した。
あなたもここでぜひ、ティーリーフを植樹して欲しい。平和への祈りを込めて。

人はお互いの居場所を尊重し合う限り、いつか必ず平和な世界は手に入ります。それは約束できます。
ブランドンは笑顔でそう語った。

バンピーが思う『カメハメハ王家の血』とは?

バンピー自身は王家の血を感じるのはどんな時だろうか?
王家の血なんて言っても優雅でもなんでもない。とにかくいつもやらなければならないことが多すぎる(苦笑)。それだけのこと。血はいつも意識しているがね。

王家の血を引くワイマナロの有名人が三人いる。フラの神と呼ばれるフランク・ヒューイット、そして元横綱・曙、そして元首バンピー・カナヘレだ。

バンピーにはあきらめるという選択肢がまるでない。ただやり続ける。それこそがカメハメハ王家の血なのかもしれない。

ワイマナロの奇蹟。

ランド・オブ・アロハは1年中雲が湧き出で、山々を覆い、大地を潤している。
自然に恵まれたこの土地にはバンピー達とここにやってきたゲストたちが祈りを込めて植樹した聖なる木・ティーリーフが美しく並び育っている。

この地に立つと皆不思議な感覚に襲われる。
風の色、空気の流れ、木々の囁き、太陽の力。ここはすべてが別物だ。

「ここに来て、何を感じた?」
そうバンピーに尋ねられた。

大地から上がってくるエナジー。いるだけで感じる上質な空気は自然と体に入ってくる気がする。取り込んだ空気は自分の体を巡り、力に変わって湧き上がってくるような感覚を覚えたと伝えた。

How do you feel?

イエス。訪ねてきた人は皆、気分が綺麗なものになるんだ。自然と涙する者もいる。皆、自分に対して気持ちがいいかどうかを常に自分に尋ねて欲しい。ハウアーユー?と人に聞くように自分に『気持ちはどうだ?』と尋ねて欲しい。こんな基本的な事を、みんな忘れてしまうんだよ。Feeling goodであればいい。そうじゃないなら、何かが違う。違うと感じたらぜひ休みを取ってここに来なさい。
そう言ってバンピーは微笑んだ。

ワイマナロの土地の素晴らしさを聞くと、バンピーからは意外な言葉が返ってきた。

子供達だ。子供は未来。可能性の宝庫だから。彼らはワイマナロでどこよりも自由に育っている。
成長してここを卒業したら、たまに里帰りすればいい。私はいつでもここで待っているよ。
ハワイは物価が高いから、優秀な子たちはメインランド(アメリカ本土)に引っ越して行ってしまうのが残念だ。ハワイだけ物価が高くなるようにされているからこれもポノしなきゃならない。やることが一杯だよ(笑)

動き出した「アロハコイン」。

アロハコインはビットコインと同じブロックチェーン方式を採用。2016年7月13日に世界のマイナーに向けてアルゴリズムが公開された。ハワイ復興に使われるこの例を見ない暗号通貨には一足先にインターネット上で注目が集まった。と同時に数万人というマイナー達がアロハコインに殺到した。

次は現実社会においてのアピールになる。バンピーは決めた。

アロハコインは我々にも世界にとっても新たな息吹だ。ネイティブハワイアンを一同に集め、彼らと共にアロハコインを基軸通貨として発行することを世界に宣言する!

量子物理学権威者が解き明かすアロハコインの価値。

興味深い話がある。

ジェナ・クローリーは旧知の仲であるスタンフォード大学名誉教授で、ノーベル賞を2度受賞した天才科学者:故ライナス・ポーリング博士と並び称される、量子物理学の世界的権威者・ウィリアム・ティラー博士と会談を持った。

ティラー博士は意識が物質に影響し、現実を変えることを立証した世界的な著名学者である。

ジェナがアロハコインについて博士に尋ねた時、博士は言った。

「昔は人の意識で魚を網に呼び込むことができた。ジェナ、『意識』が事柄を呼び起こすんだ。何が物の価値を決めるって、それはその物の『意識』だよ。アロハコインにはそこに込められた高次元の意識『アロハスピリット』が入っている。この『意識』こそがアロハコインに影響し、価値が上がっていくだろう。アロハコインは素晴らしいものだよ。」

アロハコインは最先端量子物理学者の視点からも大きな評価を得た。

ジェナと博士との間で世界平和の思いをより強くするため、この高次元の意識を博士の発明したIHD(意識刻印装置)とアロハコインの大元に繋ぎ、量子物理学に基づいた方法でアロハスピリットを世界に発信することが決まった。

ランド・オブ・アロハ、そしてアロハコインはまた一人、強大な協力者を得たことになる。

高次元の意識と共に、アロハコインは世に出て行くのだ。

イオラニ宮殿での宣言!

2016年8月21日、イオラニ宮殿前はネイティブハワイアンとマスコミ、見物人で溢れた。しかし当初の予定とは異なり、規模はやや小さなものになった。これには理由がある。

この半年前にバンピー元首はハワイ先住民族の公的組織OHA(Office of Hawaiian Affairs)が所属するハワイ最大の公的組織AHAから離脱、現地ではこれもニュースになった。

アメリカナイズされてしまった団体ではハワイの実質的な独立はできないというのが役員の一人としてAHAに携わってきたバンピー元首の立場。彼の考えはこうだ。

AHA自体がアメリカの思惑で作られた組織であり、所属するハワイアンももはやアメリカ的発想に染まっている。となれば仮に独立しても間違った基盤の上に作られることになる。それは本当のハワイにはならない。

本来のハワイを復興させなければ全く意味がない。バンピーの想いと主張は常に一貫している。

8月21日当日はフランシス・ボイル弁護士も参加。

バンピー元首はハワイの独立について、そしてアロハコインについても宣言した。

カメハメハ大王の像の前でこのネイティブハワイアンを先導したのがカメハメハ大王七代目末裔
バンピー・カナヘレであることにある種の感慨を覚える。

大きな希望を感じたネイティブハワイアン達も多かっただろう。本当にバンピーが成し遂げたいこと。ハワイの独立とはバンピーの中だけにあるイメージなのかも知れない。しかしいつか他のネイティブ達もその完成形を目の当たりにした時、大きな理解とバンピーの本当の思いを理解するはずだ。ハワイはひとつ。その思いを、である。

あなたもできるランド・オブ・アロハへのご協力。

あなたがもし、このハワイ独立国家ランド・オブ・アロハの復興に力を貸して頂けるなら、
最も簡単な方法はアロハコインを持って頂くことになる。

これは上場後、インターネット上の複数ある取引所で購入することができる。
価格の変動による利益を期待して持ち続けて頂くことも良し。ハワイや日本で実際に使って頂くこともできる(現在約500店舗)。

人気のある暗号通貨として持つ人が増え、また流通することで価値が上がり、利益は国の復興と発展に充てられる。

もう一つ、ブランドン氏がプロジェクトリーダーを務める『KI PROJECT』がある。
こちらはドネーション(寄付)をすることで、あなたの名前でランド・オブ・アロハ内にティーリーフが植樹される。

http://kitoworldpeace.comに行き、 "Donate Now"タブをクリックし、 "Donate Now-Adopt a Ki"ボタンをクリックすると、連絡先とクレジットカード情報を入力できるページが表示される。

あなたから頂く$10からの寄付金で、ティーリーフが植えられると共に、集まった資金はランド・オブ・アロハの国づくりプロジェクトのために使用されることになる。

今すぐにできるプロジェクトへの協力として、あなたにもぜひ力をお貸し頂きたい。

平和への道はたった一つ。

今までも何かに対して戦っていると言う意識はないんだ。常に前に進んでいるだけ。問題が現れたら?それ以上に前に行くだけだよ。ずっとそうしてきた。

バンピーは祖父をおぶっては転び、立っては進みをあきらめずに繰り返した子供時代と何も変わってはいない。

平和への道は一つしかないんだ。そして正義への道はアーチになっていると言われるが、私の道はすべてワンウェイ。すべて真っ直ぐなんだ。障害が現れたら?私はソーリーと言いながら前に進むね。どんどん進まねばならないから余分なことを言う時間もないな(笑)

アメリカへの功績。

我々の活動はアメリカの政治にも役に立てたと思っているんだ。なぜなら二十数年前のあの時にこの運動をやっていなかったら、もっとホームレスが増え、トラブルや犯罪が増えたはずだから。

これまでの困難も全ては平和貢献となって結果に表れている。そしてバンピー達も美しい自然に囲まれたこの地を手に入れることができた。

2017年11月にはバンピー元首とランド・オブ・アロハのこれまでの歩みや取り組みがワシントンポストにも 掲載された。

https://www.washingtonpost.com/

ここでは大地が生きていることを感じることができる。空気は動いていて、すべてが呼吸し、共鳴し合っている。あなたがここに来れば、あなたの心と体と魂もここに共鳴するだろう。
あなたも万物のひとつだ。ここでは偉いも金持ちもない。
万物は皆同じだ。

魂が共鳴し合う場所、そして世界平和を約束した場所として、このランド・オブ・アロハがある。 

バンピー元首に会いませんか?

これを読んだあなたは「バンピー・カナヘレ元首に会いたい!」と思ったのではないだろうか。
今、もしあなたがこんな思いを持っているならなおさらだ。

●仕事のことで毎日疲れている。
●家族のことでくたくたになっている。
●毎日、理不尽に感じることが多い。
●人生を変えたい。
●辛い失恋の痛手を忘れたい。
●大いなるものに包まれてみたい。
●エネルギーをチャージしたい。
●生きる伝説・バンピー元首に会って、話してみたい。

今、ランド・オブ・アロハ訪問、バンピー・カナヘレ元首との対話等を含めた観光ツアーを調整中だ。決まり次第、この場で改めて発表する。

あなたが今すぐできる「世界平和」。

世界平和と言うのは本当に難しいことだろうか?あなたが今できる平和への行動がある。
それは今、自分の心の中で争わないことを決め、生き方をポノする(正す、元に戻す)だけでいい。
それだけで、今、あなたの心の中に、ランド・オブ・アロハは生まれるはずだ。
それはあなたのマインドがランド・オブ・アロハに共鳴したということだ。

最後に。

あなた自身の中にある「ランド・オブ・アロハ」が動き始めたなら、今度はぜひ、本物の
ランド・オブ・アロハに来て欲しい。

一度ここに来たなら、帰ってからもここでした呼吸を思い出して欲しい。呼吸はどこでもできる。呼吸をした瞬間にここを思い出せば、あなたはその都度原点にポノすることができる。人は何度でもやり直せるんだ。どこからでも始められる。だからまずはここでアロハをあなたの体に、魂に覚えさせて欲しい。

バンピーと仲間たちはあなたと、世界中の仲間を待っている。
あなたが参加して共に進むことに意味があるのだから。

もうおわかりだろうか?
この物語の主人公はバンピー・カナヘレだけではない。共鳴したあなたも共に主人公なのだ。

Writing by Naoto “ebiss ”Kondo